展覧会は無事に終了いたしました。

酷暑の中ご来場いただいた皆様、日頃よりご声援いただきました皆様に心より御礼申し上げます。

会期中には様々なご意見やご感想を賜りました。今後の制作の糧とさせていただきます。
また、遠方から作品を観に来ていただりと、思わぬ出会いもあり、大変有意義な展覧会になりました。

これからも自身の表現をしっかりと見つめ制作活動を続けて行きたいと思います。皆様の変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。

最後になりましたが、今展覧会にご支援とご協力をいただいたギャラリーオカベ様、友人、親族に心より感謝申し上げます。

 

平成30年9月1日

服部篤浩

 

 

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服部篤浩展
-定義できない現実-

2018年8月20日(月)~9月1日(土)日曜休廊
11:00~18:30 (初日13:00から、最終日17:00まで)
ギャラリーオカベ
〒104-0061 東京都中央区銀座4-4-5

初日17:00よりオープニングパーティーをいたします。ご来場をお待ちいたしております。

 

【作家在廊予定日】

在廊予定日

 

 

― 定義できない現実 ―

ここに展示してある作品は、私の生まれ故郷の北海道や現在の拠点である横浜や東京、作品の内2点はこの展示場所(ギャラリーオカベ)のある銀座4丁目が題材であり、私に身近な場所をスナップ撮影し、それをもとに描いたものである。

撮影という行為の中で出会い、切り取られるもの。そしてそれを更に描く。この過程で発生する(欠損させると同時に付随させる)ものが画面に登場する色面塊であるメディウム、または「M」。と私は呼んでいる。Mは描かれたイメージとの浮動的な関係として画面に登場している。

いつも写真機は私のイメージを超えた外界の瞬間をありのまま切り取る。私はそれらの切り取られた瞬間を描き、現実世界の在り様を絵画にすることに関心がある。定義できない現実として。

 

― Indefinable Reality ―

These works are based on snapshots of my backyard, at a place in Hokkaido where I lived in my boyhood, and of Yokohama and Tokyo, where I work in my daily life. Two of the paintings, in particular, are based on photos taken around Ginza 4 Chome, where this space (Gallery Okabe) is located.

I encounter reality and crop the image while in the act of shooting. I paint the images further.In this process, the color masses get onto the canvas (which adheres to the original images and spoils them). I call them “Medium” or “M.” M appear on the canvas in a floating relationship between the viewer and the drawn image.

In reality, the camera crops the extrinsic moments that always transcend what I imagine. I am interested in painting those cropped moments and making the states of the real world into art works, as indefinable reality.